2007-11-30

NTFS for Mac OS X (beta) を試してみた

外付けUSB-HDDをWindowsと共用したいんですがね
FATは2GBの制限があるのとファイルが壊れそうな気がするのでイヤだ
  1. WindowsでHFS+を使えるようにする
  2. MacでNTFSを使えるようにする
の2つを検討してみました。

1.はMac Driveを買えば出来そうです。・・・が、特定のMacと不特定なWindowsで使用したいのでちょっと厳しい。フリーソフトであればまだいいんですけど・・・

2.はMacFUSE + NTFS-3Gでいけそうだったんですけど、試してみたところアクセス速度が非常に遅い。
USB2.0のHDDにも関わらずUSB1.0並の遅さ。速度重視、テストが十分でないらしいublioの方を使用しても5Mbyte/sec程度しか出ない模様。そんなに検証した訳じゃないけど、chkdskかけてみると頻繁に壊れてるっぽい。
これが安定してくるかAppleが正式サポートするのを待つしかないかなぁ・・・と諦めかけていたところ、NTFS for Mac OS Xなんて製品がリリースされているではないですか!!

って事で早速試用(10日間使用可能)を始めてみました

大きめのファイルをコピーしてみましたが、体感的には(めんどうだから計測してません)20Mbyte/secくらい出てそうです。

実際どの程度の速度が出たかはそのうち測ってみるとして、早速トラブル発生です。

ファイルコピーを途中で中止したところ、それ以降、コピーしようとするとエラーが発生するようになりました。
さらに、コピー先にゴミが残って、そのゴミが消せない!!
ドライブの取り出しも出来ない!!
シャットダウンも出来ない!!

電源をブチッと切って、Windowsからchkdskかけてみたところ、やはり壊れてました。
修復は普通にできたっぽいですけどね。
修復後はゴミも消せて今のところエラーは発生していません。
再現実験はまた時間のある時にしてみようかと思います。

とりあえず、これからいくつかファイルをコピーしてみて、その後USB-HDD上のファイルを直接開いて作業してみます。

なんかファイル壊れそうで怖いですけどこのアクセス速度は魅力ですね