2009-10-30

長期間使わないプリンタのインクは外したらダメ

Excite Bit コネタ に プリンタのインクを無駄にしない方法って? というエントリがあったが、その中に
長期に使わないときは、残りのインクは使い切って、プリンタにはインクを入れておかないのがベターだろう。
って一文があった。
私の拙い知識では
  • ヘッド内でインクが固まると正常に印刷できなくなるから一度ヘッドにインクを通したら切らしてはダメ
  • 印刷しなくても定期的に電源を入れてクリーニングする必要がある
  • 搬送するときもインクはつけたままする事が推奨されている
  • 特にエプソンは構造上インクを切らすとマズイので絶対に切らさないよう、カートリッジにICチップを埋めておき印刷やクリーニング回数をカウント、規定回数を超えたらインク残量にかかわらずカートリッジ交換させるようにしている。
    (インクを切らさない事が目的なのでインクが残るように回数を設定してある。5年くらい前の話なので最新機種はちがうのかも?)
  •  最近のキヤノン製品は通電しておけば印刷頻度などを覚えておき、クリーニングで使用するインク量を調整している。コンセントを抜かず、定期的に電源を入れれば少ないインクでヘッドがつまらないようにしてくれる。 
といった感じなのだが…
で、ちょっと調べてみましたがエプソンのサイトを見てもキヤノンのサイトを見てもやはりインクはつけたままにしろと書いてあります。
念のためキヤノンに問い合わせしてみましたがインクを外すとヘッド内で乾燥して故障の原因になるとの事。
粘着だなんて言わないで〜!他に問い合わせする事があったのでついでに、ですよ(^^;)
エプソンは…会員登録しないとメールでの問い合わせが出来ないし、他に問い合わせる事がなかったのでやめておきました

結論としては Excite の記事は間違いだったと言う事でよさそうなのですが…
いつのまにかあの一文を消してやがる!!
素直に従うと故障につながる間違いなので消すだけでなくちゃんと間違いであったという告知が必要だと思うのですが…

OS X でプロセスの優先度を変更するには?

Snow Leopard ではデフォルトで Rosetta が入らなくなった。
このため PowerPC のバイナリである ProcessWizard を起動すると Rosetta のインストールが催されるようになった。

今更 Rosetta をインストールする気にもなれないのでコマンドラインからプロセス優先度を変えてみた。

まず、対象となるプロセスのプロセスIDを調べます
$ ps alxww | grep -i プログラム名
  501 17613   756   0  27  0   586204  49988 -      RN     ??  382:31.53 /Applications/プログラム名.app/Contents/MacOS/プログラム名 -psn_0_2921161
表示されている2番目の値がプロセスIDで6番目の値がnice値です
nice値は -20〜20 の範囲で設定可能で値が小さいほど優先度が高くなります
ちなみに0未満の値を設定するには管理者権限が必要となるようです。
値の設定は renice コマンドを使用します。書式は次の通り。
$ renice nice値 プロセスID
今回はプロセスID 17613 のnice値を 20 に設定したいため
$ renice 20 17613
と入力しました。もし0未満のrenice値を設定する場合は
$ sudo renice -20 17613
のように入力すればOK…だと思うがこちらは試していない

2009-10-02

Safe Passwd が少し改良されたらしい

SafePasswd のレイアウトが変わった ため Dashboard で生成するパスワードの長さ指定が出来なくなったのですが、いつの間にか長さ指定出来るようになってました。

"Custom Length"をクリックすると…


この通り、テキストボックスで指定出来るようになります。これでDashboardでも指定可能です。


パスワード生成後、以前は "Start Again" を押すとブラウザが起動してしまいましたが、今日試したところそのままDashboard上で次のパスワードを生成可能でした。


また、クリップボードへのコピーは相変わらず1度しか出来ないようです。
パスワードを何度か生成し、気に入ったパスワードが出来たところでコピーして使用する事は出来ますが、途中で一度コピーしてしまったらリロードしないとダメなようです。
と、言うわけでDashboardから使うにはいい感じになったのではないでしょうか?

2009-10-01

iPod touch のバックアップファイルの位置

iPod touch のプログラムを書いてみよう、と言う事で iPod touch を初期化し、別のMacにつないでいた。
残念ながら今回はプログラミングの話じゃないのです
プログラムはお遊び程度でとりあえず一区切り付いたのでバックアップから元の環境を戻そうと思い
  1. iTunesに接続
  2. 現在の環境をバックアップして初期化
  3. 元の環境を復元
の順で戻そうとした。
  1. iTunesの設定「環境設定」→「デバイス」→「iPodおよびiPhoneを自動的に同期しない」にチェックを入れてからiPodを接続する。別のMacに接続済のiPodだとかいう警告が出る。
    リアルタイムに書いていないので警告の内容とかは適当です
  2. 具体的な操作は覚えていないがiPodに入っていたOSは3.0で最新は3.1.1だったのでデバイスを初期化&アップデートを実行した。実行時に現在の環境をバックアップするか聞かれたので別に要らなかったのだが一応取っておこうと思ってバックアップする方を選んだ。
  3. アップデート&初期化が終わるとiTunesは新しく同期するのかバックアップから戻すのか選択する画面になる。元の環境を選んでバックアップから戻す・・・
    元の環境が選択肢にないorz
恐らく初期化するときにバックアップしたらダメだったのです。
しばらく途方に暮れましたが、幸いにもTime Machine & Time Capsuleを使ってるので元のデータが残ってるはず。
って事でバックアップの場所を探しました。

/Users/username/Library/iTunes/Mobile Backups

・・・ではなくて

/Users/username/Library/Application Support/MobileSync/Backup

でした。紛らわしいですね。

ここまでわかったので
  1. iTunesを終了する
  2. 今のバックアップを念のため他に移動しておく
    よく考えたら要らない環境なので意味がない
  3. Time Capsuleから古いバックアップを戻す
  4. iTunesを起動する
  5. 新しく同期するかバックアップを戻すか選択する画面になるので戻したいバックアップを選択して戻す。
    ちゃんと選択肢は復活してました
  6. 同期が終わるのをひたすら待つ
環境は元に戻りました。
入っていたアプリも元通り。
アプリのデータも消えてない。
日々のバックアップってやっぱり大切ですね^^