2009-07-28

VMware Fusion 2 で BIOS設定画面を表示するには?

F2 を押せって画面も表示されないし Workstation 6.5 のように BIOS設定画面を起動するメニューもない
仕方ないから仮想PCをコピーして Workstation で設定してくるか…と思ったのですが、ちゃんとリリースノートVMware Fusion の既知の問題に書いてありました。
VMware Fusion BIOS のポストが速すぎて、BIOS にアクセスできない
ほとんどのユーザーは BIOS にアクセスする必要がありませんが、上級ユーザーは起動順序の変更、起動パスワードの設定、またはセカンドフロッピー ドライブを有効にするために、BIOS にアクセスする場合があります。 この問題を回避するには、テキストエディタを使用して、仮想マシンの構成ファイル (.vmx) に次の行を追加します。
bios.forceSetupOnce = "TRUE"
これにより、次に仮想マシンを起動するときに、自動的に BIOS が起動します。 その後、この構成オプションは FALSE に戻ります。 仮想マシンで BIOS を起動する場合は、毎回オプションを TRUE に設定する必要があります。
既知の問題の所に書いてあったのは意外でしたが、次のバージョンで Workstation のようにメニューに追加する予定なんでしょうか?

とりあえず書いてある通り、Finderで仮想PCを右クリックして「パッケージの内容を表示」を開き、.vmxファイルをテキストエディタで変更しました。
ちなみに私の.vmxファイルには既にこの項目が設定値 "FALSE" で追加されていました。
Workstation 6.5 でBIOS設定画面を起動した時に追加されたのかな?

2009-07-02

ヒラギノProとProNの違いって何?

Macで文書作ってるときにいつも疑問に思って放置していましたが、こういう事は思ったときにすぐ調べるのが大切って事で調べてみました。
と言ってもいつもの通り他力本願です

まず Wikipedia を参照します

いきなり答えにたどり着きました。

Proは JIS X 0213:2000
ProNは JIS X 0213:2004

以上


よく知らない人間が間違った知識で間違った事書いても仕方ないので詳しくはWikipediaとかMac OS Xの文字コード問題に関するメモとかを参照って事で

そういえばWindowsXPに付属のMSゴシックやMS明朝もWindows UpdateでJIS X 0213:2004準拠のフォントが追加された覚えがある
Windowsのように上書きしてしまえば私のように情報リテラシーの低い人が迷う事がないが、Macでは区別して元あったドキュメントはフォントの細かい形状を含めて元のまま維持できるようにしたのだろう
細かい事は気にしない私にはどっちでもいい話ではあるがこういう細かいところにMacらしさ、Windowsらしさが出ている?気がしたのでした。

ちなみにWikipediaに
Std書体はAdobe-Japan1-3の9,354のグリフセットを、Pro書体はAdobe-Japan1-5の20,317のグリフセットを収録する

とあるのでProはStdの上位互換でStdは要らないような気がしてしまいますが、単なる上位互換ではないみたいです
敢えてStdを使う理由があるのかはわかりませんが…

デザイナーではない私は深く考えずProN一択でよいという結論に達しました

商標を検索するにはどうすればいいのか?

先日、客先からとあるフレーズが商標だから設計書やソースコード内で使わないように指摘された。
その時は『ふ〜ん、そうなんだ。でも既にソースにもドキュメントにも大量に使われてるよね?』と思っただけでしたが気になったのでちょっとだけ調べてみました。

まずは Google でフレーズをカタカナで検索

・・・

普通に引っかかりますが商標として書かれている所は皆無

次に英語表記で検索

・・・

やはり商標として書かれている所は皆無

Wikipedia で調べてみても普通に制御の方式として書いてあるだけで商標としての記述は無い

検索して出てきた範囲では普通に制御方法を表す一般名詞として使われて、自社製品の特徴を説明するのに使用していても商標としての記載は見つかりませんでした。

念のため特許電子図書館で検索してみましたが登録は無し。
じゃあ海外ではどうなのか?と思いましたが各国のオフィシャルなサイトは意図的にしているとしか思えないほどわかりにくい検索システムになっているので諦める事にしました。

ちなみに主要国の商標一括で検索するようなサイトはことごとく有償でした。
残念orz

2009-07-01

フランクリン・プランナー

フランクリン・プランナーを使い出して数年経つが元々飽きやすく怠け者な私は最近では持ってるだけになってしまった。

同じプロセスを踏みさえすれば別にこの手帳を使い続ける必要は無いのだが

それなりの金を払ってしまった手書きの手帳であるプレッシャー

がなければさらに早く投げ出してしまうのは目に見えている。

もうやめようか迷ったが結局使い続ける事にした。
ただし、これまではウィークリー・リフィルとデイリー・リフィルの両方を使っていましたが、最近では使いこなせていないため、日々のプランニングのみ行う事にしました。
ホントは毎初めのプランニングも必要だと思いますけどね…

てなわけで心機一転、自分の価値観、目標などを見直して充実した日々を送るのだ







明日から!!
ダメ人間だorz


フランクリン・プランナーは本当にいい手帳だと思いますよ
ちゃんと続けていれば、ですけど

個人情報保護をヒステリックに主張する人が増えていないか?

先日、とあるブログを見たすごく今更ですが…

とある大きな本屋に行ったがお目当ての本がない
置いてあって当然の本なのに取り寄せになるんだったら店舗の意味ねーじゃん!
店の人に問い合わせたら他の店舗にあったらしく取り置き出来るとの事だったので取り置きしてもらったのだがその時に
  • 電話番号を聞かれた
    電話番号なんて取り置きに必要ないのに何で聞くの?店の人に聞いてみたらポカーンとして話が通じなかった
  • レジにある電話で他の店舗に取り置きを依頼するときに店の人が電話番号を読み上げた
    口頭で言うと誰に聞かれるかわからないからわざわざ紙に書いて渡したのに何て事するんだ!
    会社でセキュリティの担当をしてるからこういう事には敏感なんだ!
で、セキュリティの意識が低すぎる、個人情報を何だと思ってるんだ!

ってな内容だった…と思う。
ちなみにちゃんと丁寧な言葉で書かれており、こんなガラの悪い書き方はしていなかった。
悪意をもって悪い印象を持つように書いたと言われても仕方のないレベルだと思いますがようするにこういう事だと私は理解しました。

さてさて、個人情報保護法なるものが出来たからか最近ではこのような主張が珍しくないような気がします。
主観です。根拠とか聞かないで下さい。

個人的な感想としてはそこまで主張するのは過剰反応すぎるよなぁ…です。
そういった批判が多かったからなのか単に個人的に思い直したのかわかりませんが、そのブログエントリは私が知った翌日には削除され、その後、承認された人のみに公開されたようです。
なので当初の細かい部分やニュアンスはわかりませんし、他のブログエントリでその事には触れられていないため書いた本人の考えはわかりません。


こういった私が違和感を持つ主張の原因となっているのは個人情報保護法と言う言葉のみが浸透し、内容は浸透していないという状況があるのではないかと思います。
私の勝手な主観です。

このブログを書いた方が個人情報保護法とプライバシー保護の問題を混同しているというわけではありませんが個人情報保護法について簡単にまとめてみようと思います。
言い訳ばかりですが私はセキュリティの専門家ではありませんので間違っている可能性大です。詳しくはこちらをご覧ください。

個人情報保護法が作られたのは情報技術の発達により容易に個人を特定され、プライバシーが脅かされるという背景があります。
電話番号を口頭で伝えるのを盗み聞きされた…と言うプライバシーの問題ではなく、個人情報をデータベース化し容易に流通出来てしまうと言う事が問題だと考えているのです。
結果としてプライバシーが脅かされる事を防ごうというのは同じと言えば同じですが…

では個人情報とは何かと言うと
生存する個人に関する情報(識別可能情報)
らしいです。何処の誰か識別できる情報または別の情報と付き合わせる事で容易に個人が特定出来る情報が保護の対象と言う事になります。

規制されるのは個人情報取扱事業者です
個人情報取扱事業者とは5,000人以上の個人情報をデータベースなどで管理し、事業を行っている者が個人情報取扱事業者です。
従って5,000人未満の個人情報しか保持していなければ個人情報取扱業者ではないため規制の対象にはなりません。

どのような制限が課せられるか?と言うと
  • 個人情報を得る際に使用目的を明示し、その使用目的以外で使用してはいけない
  • 本人の同意を得ずに第三者に提供してはいけない
  • 本人からの求めがあれば情報の開示、訂正、利用停止などに応じなければならない
  • 適切に管理、監督しなければならない
といったところでしょうか?
だんだん書くのが面倒になってきた



さて、いつものごとく何が言いたいのかわからなくなってきましたが、話を元に戻して電話番号をレジにある電話で伝えられた件についてですが、こういう問題は個人情報という言葉を持ち出すと

『個人情報保護法なんてのもあるし個人情報は保護されないといけないよね?』

という気がしてしまうので

『プライバシーの侵害だ!』

と言う書き方をして欲しいものです。
そうするとほら、とたんに過剰反応してるような印象になりませんか?
締めの部分で迷走してますが勘弁して下さい。所詮この程度の浅はかな考えしかないんです。