とある大きな本屋に行ったがお目当ての本がない
置いてあって当然の本なのに取り寄せになるんだったら店舗の意味ねーじゃん!
店の人に問い合わせたら他の店舗にあったらしく取り置き出来るとの事だったので取り置きしてもらったのだがその時に
- 電話番号を聞かれた
電話番号なんて取り置きに必要ないのに何で聞くの?店の人に聞いてみたらポカーンとして話が通じなかった - レジにある電話で他の店舗に取り置きを依頼するときに店の人が電話番号を読み上げた
口頭で言うと誰に聞かれるかわからないからわざわざ紙に書いて渡したのに何て事するんだ!
会社でセキュリティの担当をしてるからこういう事には敏感なんだ!
ってな内容だった…と思う。
ちなみにちゃんと丁寧な言葉で書かれており、こんなガラの悪い書き方はしていなかった。
悪意をもって悪い印象を持つように書いたと言われても仕方のないレベルだと思いますがようするにこういう事だと私は理解しました。
さてさて、個人情報保護法なるものが出来たからか最近ではこのような主張が珍しくないような気がします。
主観です。根拠とか聞かないで下さい。
個人的な感想としてはそこまで主張するのは過剰反応すぎるよなぁ…です。
そういった批判が多かったからなのか単に個人的に思い直したのかわかりませんが、そのブログエントリは私が知った翌日には削除され、その後、承認された人のみに公開されたようです。
なので当初の細かい部分やニュアンスはわかりませんし、他のブログエントリでその事には触れられていないため書いた本人の考えはわかりません。
こういった私が違和感を持つ主張の原因となっているのは個人情報保護法と言う言葉のみが浸透し、内容は浸透していないという状況があるのではないかと思います。
私の勝手な主観です。
このブログを書いた方が個人情報保護法とプライバシー保護の問題を混同しているというわけではありませんが個人情報保護法について簡単にまとめてみようと思います。
言い訳ばかりですが私はセキュリティの専門家ではありませんので間違っている可能性大です。詳しくはこちらをご覧ください。
個人情報保護法が作られたのは情報技術の発達により容易に個人を特定され、プライバシーが脅かされるという背景があります。
電話番号を口頭で伝えるのを盗み聞きされた…と言うプライバシーの問題ではなく、個人情報をデータベース化し容易に流通出来てしまうと言う事が問題だと考えているのです。
結果としてプライバシーが脅かされる事を防ごうというのは同じと言えば同じですが…
では個人情報とは何かと言うと
生存する個人に関する情報(識別可能情報)らしいです。何処の誰か識別できる情報または別の情報と付き合わせる事で容易に個人が特定出来る情報が保護の対象と言う事になります。
規制されるのは個人情報取扱事業者です
個人情報取扱事業者とは5,000人以上の個人情報をデータベースなどで管理し、事業を行っている者が個人情報取扱事業者です。
従って5,000人未満の個人情報しか保持していなければ個人情報取扱業者ではないため規制の対象にはなりません。
どのような制限が課せられるか?と言うと
- 個人情報を得る際に使用目的を明示し、その使用目的以外で使用してはいけない
- 本人の同意を得ずに第三者に提供してはいけない
- 本人からの求めがあれば情報の開示、訂正、利用停止などに応じなければならない
- 適切に管理、監督しなければならない
だんだん書くのが面倒になってきた
さて、いつものごとく何が言いたいのかわからなくなってきましたが、話を元に戻して電話番号をレジにある電話で伝えられた件についてですが、こういう問題は個人情報という言葉を持ち出すと
『個人情報保護法なんてのもあるし個人情報は保護されないといけないよね?』
という気がしてしまうので
『プライバシーの侵害だ!』
と言う書き方をして欲しいものです。
そうするとほら、とたんに過剰反応してるような印象になりませんか?
締めの部分で迷走してますが勘弁して下さい。所詮この程度の浅はかな考えしかないんです。
0 件のコメント:
コメントを投稿