2008-11-26

Windows2000 で Safari を動かす

最近TracLightningを試用しているのだが、IE6では正常に表示出来ない模様。使いにくいので別のブラウザを入れる事にした。

素直にFirefoxでもよかったのだが、開発PCなのに無駄にプラグインを入れたくなって我慢できない事が予想されたのでSafariを入れる事にした。

Appleのサイトからダウンロードするわけですが、もちろん余計な物はいらないのでQuickTime無しを選んでダウンロードします…
が、どちらを選んでもQuickTime付きです#
私はMac好きだがAppleのこういうところが昔から嫌いだ#

当然のようにインストール時に入れるかどうかの選択も出来ません。
選択できるのはApple Software Update と Bonjour だけ。

納得いかないながらもインストールを続けると…
QuickTimeはインストーラに失敗して入りませんでした(Windows2000は動作対象外?)\(^o^)/
結局望んだ通りSafariだけがインストールできた模様。

続いて
KDWの最新版(0.74a)を取ってきて、
黒翼猫のコンピュータ日記 : SafariをWindows2000で安定起動する に従い設定します。
出来るだけシステムに影響を与えたくないのでインストーラを使って簡易設定を行いました。
  1. 「EZ KD レジストリ」にチェックを入れて再起動
  2. 「ExInstall」にSafariがインストールされているフォルダパスを入力
  3. 「Advapi32」を選んで「簡易設定」ボタンを押す
以上で設定完了。
試しに起動してみます。
何の問題もなく使えてしまいますねぇ〜
もうKDW無しでは生きていけません^^

Mac で Subversion

昔調べてみてあまり使えなかったので暫く諦めていたのですが、最近需要があったため調べてみました。
方針としては
  • GUIで使える事(他の人も使うので敷居が低くないとダメってホントは自分の為です)
  • 日本語がフルに使える事
です。

まず、GUIクライアントですがちょっと探してみると
  • VERSIONS 有償39EUR
  • scplugin Finder上でTortoiseSVNのように使える
  • svnX 別途Subversionが必要
がありました。
だがしかし、どれを使用しても
  • Macから追加したファイル名の濁点、半濁点がWindows上で文字化けする
  • Windows上から追加したファイル名に濁点、半濁点のついたファイルをMac上で正しく扱えない
という問題があるようです。
原因はこちら MacWiki - UTF-8-MAC を参照
既にこの時点でOUTなのでログメッセージに問題がないかとか調べてません。

現時点で簡単にできる方法としては
を参考にしてSubversionにパッチを当ててsvnXを使う…でしょうかね
そのうち試してみようと思います

多分続く…

インスタントコーヒーの内蓋

職場のコーヒーメーカーが壊れたので久しぶりにインスタントコーヒーを買ってきた。

さてさて、インスタントコーヒーの内蓋は紙が張り付いていてキレイにはがれないのは昔から変わらず、ですがこれってどうするのが正解なんでしょう?
ちょっと調べてみました

ネスカフェによると
内蓋シールは、ふちの部分を残して
完全に切り取るのが一番。
こうすると瓶の口が平らになり、
蓋がぴったりと閉まるからです。
だそうです。
検索上位に来るブログなどもこれを紹介しているところが多いようです。

AGFはどう言っているかというと
Q ビンの上についている紙は全部はがした方がよいのでしょうか?
A ビン口に紙(内ブタシール)が部分的に残り段差がつくことがないように剥し、キャップをしっかり締めて下さい。全て剥がしてお使いいただくことを推奨しています。
と、完全にはがす事を推奨しています。

UCCは…ウェブサイトには内蓋に関する記述を見つけられませんでした。

どちらにしても段差が無ければOKと言う当たり前の話ですね…

それよりもショックだったのはこちら
Q このカビかクモの巣のような灰白色のものは何ですか?
A コーヒーに含まれているカフェインです。吸湿してくると、このカフェインが結晶になって、コーヒーの粒の表面に付着することがあります。さらに吸湿が進むと黒く固化します。
インスタントコーヒーはすぐにカビが生えると思っていたら違ったんですね(^^)
今までこの状態になったら捨てていましたよorz

2008-11-21

九十九電機が…

GIGAZINE : 【速報】民事再生手続き中の九十九電機、商品在庫差し押さえ現場リポート
九十九電機 : プレスリリース

9月末に延長保証付けて色々買ったところなのに…

10年以上前からパーツはいつも九十九で買ってました
なんとか再建して欲しいものです

もし無くなったらどこで買えばいいんだろ?

2008-11-20

mono 2.0.1 のアンインストール方法

KeePass 2.06 を Mac OS X Leopard で動かしたくて mono 2.0.1 をインストールしたのだが、KeePass 2.06 をが起動できなかった。
(起動できなかった理由は、monoの使い方が間違っていたのかも知れないですが…)
そこで mono をアンインストールしようと思ったのですが、アンインストーラ、ついてないですね…

てなわけで、方法です。
ターミナルからコマンドを実行します。
sudo /Library/Receipts/MonoFramework-2.0.1_1.macos10.novell.universal.pkg/Contents/Resources/uninstallMono.sh

パスワードを聞かれるので入力します。
おしまい。

MonoFramework-2.0.1_1.macos10.novell.universal.pkg

の部分にはインストール時に使用したpkgファイル名が入ります。
Tabキーによる補完で入力すればよいでしょう。

クロスプラットフォームで使えるパスワードマネージャが欲しいんですがねぇ
KeePassXKeePass for J2ME を試してみようかなぁ…

2008-11-18

Irvineが1.3.0にアップデートされていた

アップデートから4ヶ月、記事を書きかけてから2ヶ月過ぎてしまいましたが、ダウンローダ Irvine がアップデートされていました。

開発者様が多忙という事で開発を断念し、ソースコードを公開、OpenIrvineとしてSourceForgeにプロジェクトがたてられるが、後継者が居ない状態で放置…だったのですが、少し余裕が出来たのでしょうか?

会社でMac、自宅でWindowsなのでダウンローダはFirefoxの拡張機能で賄いたいところですが、Irvineのキューフォルダ毎の設定と、URLからフォルダ階層を自動的に作成してくれるあたりが便利で手放せずにいます。
Firefoxの拡張機能 Irvine ContextMenu を使うとコンテキストメニューから操作できて便利です

2008-11-16

オンラインゲーム向けのTCP/IP設定

情報を見かけたのでとりあえずやってみた

通常、パケットを受け取ると「受け取ったよ」という応答(ACK)を返すのだが、毎回毎回返すわけではない。
Windowsでのデフォルトの動作は
  1. パケットを受信したらタイマー計測開始
  2. 受信したパケットがTcpAckFrequensyで設定された数に達するか、TcpDelAckTickesで設定された時間が経過したら応答を返す
のようだ。これを
  1. パケットを受信したら応答を返す
となるように変えてやれば負荷はかけるが、サーバ側が応答待ちで次のパケットが送れない状況が減るハズって事みたいです。

ツールを使っても出来るようですが余計な物は入れたくないのでregedit.exeを使用して以下の設定を行います。
設定前の状態はちゃんと覚えておきましょうね^^
  • Windows2000の場合
    以下のようにレジストリを設定します。ちなみに設定無しだと2(200ms)と見なされます。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces\<interface>
    値の名前 : TcpDelAckTicks
    データ型 : REG_DWORD
    値のデータ : 0
  • WindowsXP or Vistaの場合
    以下のようにレジストリを設定します。ちなみに設定無しだと2と見なされます。何故、Windows2000と同じ項目を使わないのかは不明です。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces\<interface>
    値の名前 : TcpAckFrequency
    データ型 : REG_DWORD
    値のデータ : 1
設定が終わったらキー選択して設定をエクスポートします。
Vistaの場合「ファイル」→「エクスポート」で「選択された部分」を選択して「TCPオンライン用設定.reg」のようなファイル名をつけて保存します。
保存したファイルを右クリックして「編集」をクリックするとメモ帳が開きますので、以下のように今回変更を加えた項目だけにして保存します。
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces\{XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}]
"TcpAckFrequency"=dword:00000001
保存したらファイルをコピーして、「TCPオンライン用設定削除.reg」のようなファイル名に変更します。
変更したら右クリックして「編集」をクリックするとメモ帳が開きますので、変更を加える前の値にして保存します。以下はTcpAckFrequencyがなかった場合です。
Windows Registry Editor Version 5.00

[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces\{XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}]
"TcpAckFrequency"=-
これでいつでも設定変更が可能です。
ドライバの更新などがあった場合はこの設定ファイルは使えなくなる可能性がありますけどね…
設定を変更したら再起動が必要らしいです。

参考資料
ちなみに小さなデータを送信するように言われた場合、TCPNoDelayで設定された時間待機し、複数のデータをまとめて送ろうとするので、待機時間を0にすれば…
というような事も掲示板等で言われていましたが、これってMicrosoft Message Queuingの設定項目だから違うんじゃないの?って事で行わない事にしました。

参考資料
その他参考になるかもしれない資料

2008-11-13

WPAの暗号化方式がAESに設定されているか確認した

情報が遅いですが、WPAで暗号化方式としてTKIPを使用している場合が破られたそうです。
自分の管理している物は全てAESに設定してあったはずですが、念のため確認しました。
やはり全てAESに設定されていたので一安心^^

2008-11-07

Mac OS X Leopard でネイティブ動作するGIMP2.6.2をインストールする

2.6.3もネイティブ動作しそうです リンク先ではフォントの設定をユーザ毎の設定で行っています。(2008-12-09追記)

MacPortsでGIMP2.6.2をインストールできました
手順は以下の通り

まず、portを最新の状態にします
sudo port selfupdate
sudo port -d sync
次にgimp-appをインストールします(-f オプションを付けた方がいいのかもしれません)
sudo port install gimp-app
途中、こんなエラーで止まります
--->  Installing perl5 5.8.8_0+darwin_9
---> Activating perl5 5.8.8_0+darwin_9
Error: Target org.macports.activate returned: Image error: /opt/local/bin/a2p is being used by the active perl5.8 port. Please deactivate this port first, or use the -f flag to force the activation.
Error: The following dependencies failed to build: gimp2 gegl gtk2 shared-mime-info intltool perl5 libxml2 tiff libopenraw boost boost-jam librsvg libart_lgpl libcroco libgsf bzip2 dbus dbus-glib gnome-vfs desktop-file-utils popt gconf orbit2 libidl gnome-mime-data openssl libbonobo libsdl lua readline openexr ilmbase libtool automake autoconf help2man p5-locale-gettext m4 libexif libgnomeui gnome-icon-theme hicolor-icon-theme icon-naming-utils p5-xml-simple p5-xml-namespacesupport p5-xml-sax gnome-keyring libgcrypt libgpg-error libtasn1 libbonoboui libglade2 libgnome esound audiofile libgnomecanvas libmng lcms libwmf poppler openjpeg poppler-data py25-gtk py25-cairo py25-numpy fftw-3 py25-hashlib python25 py25-nose py25-setuptools py25-zlib py25-gobject libxslt
Error: Status 1 encountered during processing.
perl5 をアクティベートしたいんだけど perl5.8 があるから出来ないよって言われてるので
hogehoge:~ hiroshi$ sudo port deactivate perl5.8
---> Deactivating perl5.8
と対応しました。
(gimp-app のインストールで -f オプションを付ける対応とどちらがいいのかわかりませんが…)
気を取り直して再度
sudo port install gimp-app
として続きをインストールします
記録を残すのを忘れましたが、またまたエラーで止まります。
途中、こんなメッセージが表示されていたので何かしなければならないようです。
--->  Fetching python25
---> Verifying checksum(s) for python25
---> Extracting python25
---> Applying patches to python25
---> Configuring python25
---> Building python25 with target all libpython2.5.dylib
---> Staging python25 into destroot
---> Installing python25 2.5.2_5+darwin_9
---> Activating python25 2.5.2_5+darwin_9

To fully complete your installation and make python 2.5 the default, please run

sudo port install python_select
sudo python_select python25

---> Cleaning python25

--->  Fetching dbus
---> Verifying checksum(s) for dbus
---> Extracting dbus
---> Applying patches to dbus
---> Configuring dbus
---> Building dbus with target all
---> Staging dbus into destroot
---> Creating launchd control script
###########################################################
# A startup item has been generated that will aid in
# starting dbus with launchd. It is disabled
# by default. Execute the following command to start it,
# and to cause it to launch at startup:
#
# sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.dbus.plist
###########################################################
---> Installing dbus 1.2.4_2+no_x11
---> Activating dbus 1.2.4_2+no_x11
---> Cleaning dbus
どうも python2.5 を完全にデフォルトとして有効にするなら
sudo port install python_select
sudo python_select python25
を実行しろと言っているようです
また、システム起動時に dbus を自動起動するなら
sudo launchctl load -w /Library/LaunchDaemons/org.macports.dbus.plist
を実行する必要があるようです。
とりあえず python の方をやって再度
sudo port install gimp-app
で最後までインストールできました!!
途中、こんなメッセージが表示されていました。
--->  Fetching gimp-app
---> Attempting to fetch ScriptExec.tar.gz from http://downloads.sourceforge.net/gimp-app
---> Attempting to fetch gimp.app.skel.tar.gz from http://downloads.sourceforge.net/gimp-app
---> Verifying checksum(s) for gimp-app
---> Extracting gimp-app
---> Configuring gimp-app
---> Building gimp-app
---> Staging gimp-app into destroot
---> Installing gimp-app 2.6.0_1+quartz

If you are having problems viewing the help files when using Gimp.app,
1- Make sure you have the user manual installed (port gimp-user-manual)
2- Add the following line to ~/.gimp-2.6/gimprc :
(help-locales "LANG")
where LANG is your two-letters locale (fr, en, jp, ...)

---> Activating gimp-app 2.6.0_1+quartz
---> Cleaning gimp-app
マニュアルは別途インストールす必要があるようです。
また、マニュアルの言語に問題があれば設定ファイルを書き換える必要があるようです。
幸い?日本語マニュアルは無いようですので放置します。

ここまで終わるとApplication/MacPorts/Gimpが追加されていますので実行してみます…
やはり日本語フォントが表示されていませんでしたので
sudo vi /opt/local/share/gimp/2.0/themes/Default/gtkrc
として
style "gimp-default-style"
の所に
font_name = "Osaka"
を追加します。
記述方法は
/opt/local/share/gimp/2.0/themes/Small/gtkrc
にある
font_name = "sans 8"
を参考にすればOK
これで設定画面に日本語が表示されるようになります。
dbus についてはコマンドラインからgimpを起動するとエラーらしき物が吐かれるのでシステム起動時に起動するように設定しました。
バイナリ配布と違ってボタンも正しく表示されています。
相変わらず日本語が入力できない問題はありますがとりあえず使えるようです。

2008-11-06

携帯電話でペースメーカが止まるのか?

電車内での携帯電話の使用については、大声での会話同様いい気はしない。
なので通話は控えるのがマナーというのは別に異論はない。
ただ、年に1度くらい電源を切れと病的に主張する人を見かけるのでどの程度の影響があるのか調べてみた。

まずはこちら
総務省から2005/8/11に発表されている「電波の医用機器への影響に関する調査結果 新たな方式の携帯電話端末及びRFID機器が植込み型医用機器へ与える影響について確認」によると

800MHz帯CDMA2000 1X / CDMA2000 1xEV-DO方式の携帯電話のソフトウェアを改造して電波を放射し(規格の最大出力で放射したものと思われる)植込み型心臓ペースメーカ56機種で実験したところ影響を受けた機種は以下の通り(距離は体表からの距離)
  • 平成7年以前に販売された1機種が5〜8cm、4機種が2cm以下で影響を受けた
  • 平成8年〜10年に販売された1機種が5〜8cmで影響を受けた
  • 平成11年以降に販売された3機種が2cm以下で影響を受けた
CDMA 1X / CDMA 1X WIN がペースメーカに影響を及ぼす事は実際に起こりそうです。
22cm離してという基準があるようだが、これを定めた時点よりは影響する距離は短くなっているようですが、マージンが大きすぎるという事もないでしょう。

次にこちら
同じく総務省から2006/5/30に発表されている「電波の医療機器への影響に関する調査結果 800MHz帯W−CDMA方式の携帯電話端末の電波が植込み型医療機器へ与える影響の確認」によると

800MHz帯W-CDMA方式の携帯電話のうち、調査時点で最も電波の放射強度の強い機種を使用し植込み型心臓ペースメーカ50機種で実験したところ影響を受けた機種は以下の通り(距離は体表からの距離の模様)
  • 平成7年以前に販売された1機種が3cm、2機種が2cm以下で影響を受けた
  • 平成8年〜10年に販売された1機種が2cm以下で影響を受けた
ペースメーカの寿命が5〜10年である事を考えると実際に800MHz帯W-CDMAがペースメーカに影響を及ぼす事は実際には無いんじゃないだろうか?
心理的に近くにあるとイヤでしょうし22cm以上離すのはいいですが、それ以下になったら即危険という事ではないようです。

なお、影響の度合いは動悸やめまいを引き起こすくらいで、離せば回復できる範疇だそうです。

即、命に関わらなくても動悸やめまいを引き起こすのは迷惑な話なので体が密着するような満員電車に乗るときはやはり携帯電話の電源を切っておいた方がいいでしょう。
それ以外の場合、座席に座って使ったりしている場合は影響を与える可能性は非常に低いのですが、気分的には良くないんでしょうね…

ちなみにNikkeiBPによると
日本ME学会が公表したデータ-では11㎝以上離せば問題なし
なんだそうです。

個人的には影響のあるペースメーカの機種を公開する方が先なんじゃないかと思うんですが…どうなんでしょう?
自分のペースメーカが携帯電話を密着させても影響がないってわかってたら満員電車に乗るときも変な心配しなくていいですよね?
また、携帯電話よりRF-IDのアンテナの方が危険な事も啓蒙が必要ではないでしょうか?
ペースメーカを使ってる人は知っていても設置する側の配慮が足りない事もありそうですし…

2008-11-05

FreeWLANをインストールしようとしたが...

さて FreeWLAN を導入すれば ¥3,800.- で買える LA FONERA+ が下記のような事が出来る高機能ルータになるぜ!!
注) 出来ませんでしたorz 低機能版である LA FONERA (¥1,980.-) の方なら出来るかも?
  • Wake on LAN(WoL)サポート。WOLクライアントのIPアドレスを指定することが可能
  • プライベート側の無線LAN SSIDを隠す(ステルス)機能
  • ダイナミックDNS サポート
  • デフォルトおよび設定済みのポート番号を利用してWAN側からルーターへのSSHアクセスを可能にします
FreeWLAN を読み進めてみるとどうやらこれをインストールするにはファームウェアのバージョンが 0.7.1r1 である必要があるようです。
また、LA FONERA のモデルが FON2100 か FON2100A を前提でインストール方法が説明されています。

とりあえず私の環境を見てみるとルータ裏面には Model:FON2201 と書いてあります。
インストール手順の所には出てこないモデルですねぇ

また、ルータのステータスを見てみると
え〜っと、ファームウェアのバージョンは 1.1.2 r1 か…
ちょっと離れ過ぎじゃないか?

不安になってきたので英語のページもちょっと見てみましたが日本語ページの情報が古いという訳ではなさそう。
そもそもここは公式じゃないので公式の方を見てみる事にしました。

しかし、やはり新しいモデルについては記述が見あたらない。
最後にサポート掲示板の方を検索してみると…

ありました!!

えっと、何々?

そう、ここで初めて気づいたのです。
私のルータは LA FONERA ではなく LA FONERA+ であることに!!

英語力が著しく欠如してるため自信がないのですが、どうやら LA FONERA+ は内部的な構成が大きく違うため、対応の目処が立ってないよって事みたいです。
ただし、最後の書き込みで LA FONERA+版を出す事になったような事が書いてあるので間もなくリリースされるのかも知れません。
2008-08-20 の書き込みで2ヶ月後となっていますので予定通りなら間もなく、ですね。

でもまあ、リスクを考えると LA FONERA を買ってきた方がいいのかも知れません。安いし。
その前に今売ってる LA FONERA のモデルが FON2100A である事を確認する必要がありますが…

と、そうこうしているうちに詳しい情報の載ったページを見つけました。

ここによると他にも
  • DD-WRT
    FONアクセスポイントとしては使えなくなるけど高機能ルータとして使える
  • FreeWLAN
    FONのアドオンとし機能追加できるらしい
  • FonerixLa Fonera用フル装備ディストリ
    FONアクセスポイントとして使える高機能ルータ。これもアドオン?
  • FrancoFON
    FONのアドオンとし機能追加できるらしい
と、他にも色々あるようです
ただ、どれを見てもファームウェアバージョン 0.7.1r1 を想定しているようです。
LA FONERA+ で使えるのかはわかりません。

また、現在売られている LA FONERA のバージョンですが、FON2200E となっているそうです。
ファームウェアのバージョンまではわからないのが痛いところです(;_;)

と、言う事で LA FONERA+ を使って外部からPCの電源を入れるのは今のところ難しいようです

残念

2008-11-04

外から Wake on Lan で PC を起動する試み…失敗でした

現在、我が家のインターネット接続はルータとしてはNTT西日本のCTUを使用し、下記のような接続形態になっている
Internet---CTU(ルータ)---無線LAN親機(HUB)-- - -
- - --無線LAN子機(Ethernet変換)---HUB---PC(自宅)
この環境で会社から自宅PCを起動したいのだ
とりあえず自宅PCの設定をして下記経路で MacBook から Magic Packet を送り起動できる事を確認した
MacBook(自宅)-- - - - --無線LAN親機(HUB)-- - -
- - --無線LAN子機(Ethernet変換)---HUB---PC(自宅)
Magic Packet の送信には WakeOnLan を使用しました

ローカルでは起動できる事がわかったので、今度はインターネット経由で外部から起動できるか試してみます。
最近こんなんばっかですが、結局出来ませんでしたorz

CTUに静的アドレス変換の設定をしました
WAN側 2304 に来たTCPおよびUDPパケットをLAN側のブロードキャストアドレスに転送します。
ポート番号は任意の番号を使用していいはずなので過去にAMDが配布していたツールで使用していたらしい2304を仮に使用、プロトコルはUDPだけでいいはずですが、この時は両方選んでしまいました。

で、外部から DynamicDNS でアクセス可能にしておいた CTU のポート2304へ Magic Packet を送ってみたのですが…残念ながら起動できず。
CTUのログを見てみるとNATにより破棄されたらしいです。
WAN側からブロードキャストアドレスへの変換は出来ないみたいですねぇ…
設定画面でエラーにしてくれればいいのに#

ということで外部から家のPCを起動するのは失敗でした。

今回の試みがうまくいったとしても、現在の構成ではPCがDynamicDNSの登録をしているため、外部からCTUに到達できるかは微妙な所があります。
かといってDynamicDNSクライアント機能の付いたルータを買うのも出来れば避けたい。

そうこうしているうちにおもしろい物を見つけました。


これ、どこまで使えるかわかりませんが
  • Wake on LAN(WoL)サポート。WOLクライアントのIPアドレスを指定することが可能
  • プライベート側の無線LAN SSIDを隠す(ステルス)機能
  • ダイナミックDNSサポート
  • デフォルトおよび設定済みのポート番号を利用してWAN側からルーターへのSSHアクセスを可能にします
と非常に魅力的です。
今度調べてみるかな?

Mac OS X Leopard で GIMP 2.6.2(X11)、2.6.0(ネイティブ) の日本語表示

Mac OS X Leopard でネイティブ動作するGIMP2.6.2をインストールする でネイティブ版はアイコンが表示されるようになりましたのでそちらもご覧下さい(2008-11-21追記)
2.6.3もネイティブ動作しそうです リンク先ではフォントの設定をユーザ毎の設定で行っています。(2008-12-09追記)

木村工房 さんの所に GIMP 2.4.5r2 MacOSXネイティブ版 文字化け対策 という記事が載っていましたので参考にしてみました。

まずは成功したっぽい X11版 の手順から
/Application/Gimp.app/Contents/Resources/etc/gtk-2.0/gtkrc
をテキストエディタで開いて
gtk-font-name = "Lucida Grande 10"
gtk-font-name = "Osaka 10"
に置き換えます。
これで起動時のスプラッシュ画面と設定画面に日本語が表示されるようになります。


次に
/Application/Gimp.app/Contents/Resources/share/themes/Leopard/gtk-2.0/gtkrc
をテキストエディタで開いて
font_name = "Lucida Grande 11"

font_name = "Osaka 11"
に置き換えます。
これでメニューに日本語が表示されるようになります。

いずれも「こうしたらこうなった」と言うレベルであり、設定箇所が適切か?網羅されているか?は不明です。
また、X11は2.3.1を使用しています。アップデートする必要があるかは不明です。

ネイティブで動作しない点は不便ですが、使えない事はないので Seashare を使うのは2日目にしてやめる事にしました。


さて、ネイティブ版の方ですけど、こちらはX11版とは設定するところが違うようです。
/Application/GIMP.app/Contents/Resources/share/gimp/2.0/themes/Default/gtkrc
をテキストエディタで開いて
style "gimp-default-style"
の所に
font_name = "Osaka 11"
を追加します。
記述方法は
/Application/GIMP.app/Contents/Resources/share/gimp/2.0/themes/Small/gtkrc
にある
font_name = "sans 11"
を参考にすればOK
これで設定画面に日本語が表示されるようになります。
ただしアイコンが表示されない問題はそのままなので使用するには難ありです。
どっかの設定ファイルにリソースのパスを正しく書いてあげるだけで表示されるような気がしますが今のところ不明です。

2008-11-03

諦めて Seashore を使用する事にした

日本語表示については進展があります。Mac OS X Leopard で GIMP 2.6.2(X11)、2.6.0(ネイティブ) の日本語表示 をご覧下さい。(2008-11-04)

GIMPを諦めてSeashoreを…と思っていた矢先、GIMPを正常に動作させるにはX11をアップデートしておく必要があるらしい事をしりました。
どちらを使うかはともかく、とりあえず試してみようと思います。
Mac OS forge の XQuarts Release から現時点での最新版、2.3.1 をダウンロードします。
ちなみに Leopard に入っているバージョンは 2.1.5 です
最新版をインストールして
試してみましたが…
結局X11版もネイティブ版もダメでしたorz

元々高度な事をするつもりはなかったので諦めて Seashore を使う事にしました。

ネイティブで動作するGIMPを使いたい

いくつか恥ずかしい間違いがあったので訂正しました。また、日本語表示については進展があります。Mac OS X Leopard で GIMP 2.6.2(X11)、2.6.0(ネイティブ) の日本語表示 をご覧下さい。(2008-11-04)

さてさて、タイトルの通りGIMPを使いたかったのでまず、バイナリ配布を探してみました。

まず、本家サイトを見てみましたが、こちらにはソースコードX11版(2008-11-04 訂正)しか置いていない模様
次に行き着いたのがGIMP.appですが、こちらで配布されているGIMPはバージョン2.6.0で最新版2.6.1ではありません。
また、ダウンロードして起動してみたところ、日本語表示やアイコン表示に問題があり、実用が難しい状態でした。
例えば環境設定画面はこんな感じに表示されます

他を探してみると本家で配布している GIMP on OS X が見つかりましたがを試す前に(2008-11-04 訂正)iMachive weblog さんの所にGimp 2.6.1 が利用可能です。Mac OS X ネイティブ版です。という記事があったのでそちらでやってみる事にしました。
ちなみに結局MacPortsでやるのは失敗、バイナリ配布版も正常動作せず、全くダメダメでした orz
ちなみにこれも後になって気づいたのですが、この手順自体はネイティブ版を配布している GIMP.app で公開されていました。(2008-11-04 追記)

幸い、MacPortsは過去にインストールしています。

まず
sudo port selfupdate
sudo port sync
はportを最新にするためのコマンドなのでとりあえずしておいた方が間違いがないでしょう。
ファイル「/opt/local/etc/macports/variants.conf」をエディタで開き、「+quartz +atsui +no_x11 -x11」の記述を追加します。
と手順にありますが、このファイルに設定した内容は install 時に自動的にオプションとして付けられるようです。
設定項目がなければ無視されるとも書いてあります。

と言う事でこれらの項目はファイルで設定しなくてもインストール時に明示的に指定してやればいいのかな?
って事で指定出来るオプションを調べてみました。
まず、gimpを検索してみます。
hogehoge:~ fugafuga$ port search gimp
gimp-app aqua/gimp-app 2.6.0 Gimp.app application bundle
macclipboard-gimp aqua/macclipboard-gimp 0.7 Gimp <-> Mac clipboard
macfile-gimp aqua/macfile-gimp 0.1 "Show in Finder" Gimp plugin
gimp graphics/gimp 2.6.2 The Gimp - Batteries Included
gimp-gap graphics/gimp-gap 2.4.0 The Gimp Animation Package.
gimp-jp2 graphics/gimp-jp2 2.2.0 GIMP Wavelet/JPEG 2000 plug-in.
gimp-lqr-plugin graphics/gimp-lqr-plugin 0.5.0 Liquid Rescale Gimp plug-in.
gimp-user-manual graphics/gimp-user-manual 2.4.2 A multilingual user manual for the Gimp (broken).
gimp2 graphics/gimp2 2.6.2 The GNU Image Manipulation Program
icns-gimp graphics/icns-gimp 0.1 Gimp file format plug-in for Macintosh icon files (.icns)
p5-gimp perl/p5-gimp 2.0 Gimp Extensions/Plug-ins/Load and Save-Handlers in perl
gimp-print print/gimp-print 4.2.7 Print Plugin & Ghostscript (and CUPS) Driver
gimpがらみでインストールできるものって結構ありますね^^
gimp-appもあったりして気になりますが、今回使うのはgimp2です。
hogehoge:~ fugafuga$ port variants gimp2
gimp2 has the variants:
universal
darwin_7
darwin_9
no_python: Disable Python scripts and filters
dbus: Enable dbus support
gvfs: Enable gvfs support
help_browser: Enable Gimp help browser
オプションとして指定出来るものは…
あれ?「+quartz +atsui +no_x11 -x11」はかすりもしないですねぇ…
バージョンも2.6.2に変わってるので変わっているのかもしれません
該当するオプションが無いようなのでそのままインストールしてみます
sudo port install gimp2
とコマンド発行してしまいます。手順には「+without_gnome -dbus」を付けるように書いてありましたが、「dbus」付け忘れましたorz
sudo port install gimp-user-manual macfile-gimp macclipboard-gimp icns-gimp
これらについてもvariantsを調べましたが「+quartz +atsui +no_x11 -x11」は見あたりませんでした。
なのでそのままインストールしたのですが…エラーになってインストールできませんでしたorz

ただ、何故か再度同じコマンドを実行したところエラー無しに終了しました。…何で?

一応インストール出来たので GIMPskel.zip をダウンロードしてビルド、gimpguts.shの実行と行い、出力されたGIMP.appを実行してみました。

…X11上のGIMPが起動しましたorz
しかも日本語は表示されず。

今になってようやく気づいたのですが、gimp2が依存している物のオプションとして「+quartz +atsui +no_x11 -x11」の指定が必要だったのかもしれません

よくわかりもしないのに手順と違う事をするのはやはり良くなかったと言う事で、最初から手順通りにやり直してみます。



エラーが出てgimp2のインストールすら出来ませんorz

念のため依存関係を含めてインストールされた全てのportsをアンインストールして最初からやり直してみましたが、やはりダメでした。

結構長い時間悩んだんですが、結局深入りするのもムリだという事で素直にバイナリ配布を使う事にしました。

…って GIMP on OS X のバイナリ配布版も X11 版でした
しかも日本語が表示されないorz
この時点ではこれと ports が公式に配布されている同じ物だと気づいていなかったのですorz (2008-11-04 追記)

日本語が表示されないのは別の問題なんだろうか?