2007-12-19

VMware Fusion と Parallels 2

VMware Fusion と Parallels 1 の続き

さて、今、仕事で使用している仮想マシンの中にNICを2枚差しの状態で使用している物がある。

やりたい事は、AirMacにNIC1をNAT接続、EthernetにNIC2をブリッジ接続、であるが・・・
そう、ParallelsのNICは自動設定以外に物理デバイス指定で接続できるのだが、VMwareは自動設定しかないのだ。

そのせいでVMwareでは思ったように通信できず、NIC1を使いたい時にはEthernetケーブルを外し、NIC2を使いたい時にはAirMacをOFFにすると言った面倒な運用をする羽目になったのだ。
(route設定をちゃんとすれば問題ないのかもしれないが・・・)
(2008-02-19 追記 routeの問題ではないようです。VMwareのブリッジ接続、NAT接続は共に1つの物理NICに接続されるようなので、仮想PCにroute設定しても、Mac OSにroute設定しても無駄でした。)

そこでちょっと問題はあるけど便利なParallelsに切り替えた。
まあ、使いやすくて便利でよかったよかった・・・と思っていたのだが、一つ問題が発生した

これは、以前VMwareに決めた時にも決め手になった事なのだが、ParallelsはUSBがやたらと遅いのだ。
この時点ではUSBが遅い、というだけの認識だったが、最近新たに問題が発生した。

なんとUSBにRS-232C変換器を付けて通信していると、Mighty Mouseのサイドボタンが誤動作を起こし、マウスに人差し指と中指を触れただけでカチカチとサイドボタンが押された事にされてしまうのだ。
(何でクリック音までするのかと不思議に思ったが、Mighty Mouseはスピーカー内蔵でわざわざクリック音を出していると聞きました。なんだかなぁ)

正直言ってこれでは使い物にならない。
(2008-02-19 追記 その後、Parallelsを使っていなくても発生する事が判明。RS-232Cで通信しているボードが制御しているサーボをONすると現象が発生するのでした。ノイズのせいでしょうか?)

でも、VMwareに戻すのも面倒だし、VMware FusionにWindows版のようなネットワーク設定が追加されるまではParallelsで行こう、マウスは他のマウスを使用すればよい。と決意したのでした。

しつこくまだ続く

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