2008-08-20

ATLを使ってCOMコードコンポーネントを作る 2

ATLを使ってCOMコードコンポーネントを作る 1 の続き

さて、プロジェクトが追加できたのでいよいよクラスを追加します。
最終的にはウィザードでの追加はやめる事になったのですが、一応手順だけ残しておきます。

  1. 「クラス ビュー」でプロジェクトを右クリックして「追加」→「クラス」と選択します。
    私は「クラス ビュー」から追加した場合のソースコードの配置が気に入らないため「プロジェクト エクスプローラ」から追加したいフィルタを選んで行いました。
    なので貼り付けてある画像は「プロジェクト エクスプローラ」からの物です。

  2. 「カテゴリ」の「ATL」を選択し、「テンプレート」の「ATL シンプル オブジェクト」を選択して「追加」をクリックします。

  3. 「ATL シンプル オブジェクト ウィザード」が表示されます。

  4. 「短い名前」に名前を入れると他の項目は適切な物が入ります。「次へ」をクリックします。

  5. このような画面になります。

  6. 「サポート」の「ISupportErrorInfo」にチェックを入れて「完了」をクリックします。

今回はC++で記述されたロジックをExcelで流用したいだけの物で、通信したり、共通のリソースにアクセスしたりしないので深く悩まずにすみました。
つか、そんな要件があったら私では作れませんよ(^^;)

続く…

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