2008-03-04

VMwareで物理NICを指定したブリッジ接続を行う方法 訂正版

訂正版 とありますが、 前に書いた方法 で問題ありませんでした。お騒がせして申し訳ないです。

Windows版のGUIツールを見ていたら、vmnet0は「カスタムで割り当てられていないNICの中から自動で選択される」という動きになるように見えたのでVMware Fusionでも同じ事が起きる可能性が高いと思ったのですが、そうはなりませんでした。
なので、この記事自体、不要なのですが、一度は書いてしまった物ですから、ブリッジ先の自動選択をしない場合の記事に書き直してみます。

ちなみにWindows版では懸念していたような不都合が起きるのか?と言うと、確認していません

…技術者としてあってはならない軽率さ、ですねorz

では、気を取り直して…

VMware Fusionをインストール時にはネットワーク設定は

vmnet0 : ブリッジ接続(NIC自動選択)
vmnet1 : ホストオンリー
vmnet8 : NAT接続

のようになっていますが、これを

vmnet0 : ブリッジ接続(無線LAN接続 or 有線LAN接続)

とvmnet0を無線LAN固定接続または有線LAN固定接続に変更しようと思います。
私の場合、AirMacを汎用的に使っているのでvmnet0を無線LANにしてみます。

まず、/Library/Application Support/VMware Fusion/boot.shを編集します
root権限が必要なため、ターミナルを起動してviで編集します。
viの使い方はこの辺りを参考にどうぞ
テキストエディットで編集できれば楽なのですが、やり方を知らないので
$ sudo vi /Library/Application¥ Support/VMware¥ Fusion/boot.sh

起動したらこの部分を
# vmnet-bridge puts itself in background (daemon mode)
# Bridge to host network interface 'en0'.
#"$LIBDIR/vmnet-bridge" -d /var/run/vmnet-bridge-vmnet0.pid vmnet0 en0
# Bridge to the primary host network interface (which can change over time).
"$LIBDIR/vmnet-bridge" -d /var/run/vmnet-bridge-vmnet0.pid vmnet0 ''
;;

こうします
# vmnet-bridge puts itself in background (daemon mode)
# Bridge to host network interface 'en0'.
#"$LIBDIR/vmnet-bridge" -d /var/run/vmnet-bridge-vmnet0.pid vmnet0 en0
# Bridge to the primary host network interface (which can change over time).
"$LIBDIR/vmnet-bridge" -d /var/run/vmnet-bridge-vmnet0.pid vmnet0 en1
;;

以上!!

有線LAN固定にしたい人はen1をen0に置き換えてください。

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