第3章はリソース漏れを防ぎ、解放してはいけない物を解放しないため、リソース管理オブジェクトを使用してリソース管理をするための注意点が書かれています。
リソース管理オブジェクト以外の場所にnewやdeleteを直接書くような事があれば何かがおかしいという事ですが、私が現在携わっている組込のお仕事では動的なメモリ管理は行わない方針であるため、あまり関係がありません。
この章はとばします。
一応とばした章の内容を列挙しておきます
- 13項 リソース管理にオブジェクトを使おう
- 14項 リソース管理クラスのコピーの振る舞いはよく考えて決めよう
- 15項 リソース管理クラスには、リソースそのものへのアクセス方法を付けよう
- 16項 対応するnewとdeleteは同じ形のものを使おう
- 17項 newで生成したオブジェクトをスマートポインタに渡すのは、独立したステートメントで行うようにしよう
初期化時に必要なヒープ領域は全て確保してから動作するのは、長期にわたり安定動作させるためには仕方ないのかも知れませんが、コードを書く側としてはとてもやりづらいです。
そもそも正しく動かすと言うだけで大変な言語をわざわざ使うくらいなら、リアルタイムJAVAとか、ガベージコレクションの仕組みを持った言語でちゃんと作った方がいいと個人的には思いますが…
CPUパワーもメモリもそこそこ使えるんですから、ねぇ?
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