参加規約、審査基準は公開されてからずいぶん経ちますが(^^;)
さて、早速走行体のCAD図面を見てみます。
図面はMLCadで作成されていますがインストールの必要はなく、フォルダごとHDDにコピーして実行ファイルを起動するだけの状態で配布されていました。
MLCadを起動して、まずは走行体のトラクション部のファイルを開きます。
(チームチャレンジセットは何故か別ファイルになっていましたのでそちらを開きます)
手順書のアドバイス通り、不要なツールバーを全て外してControlbar、Mainbar、Modebarのみを残していよいよ組み立て開始です
どうやら4分割された画面に前、横、上、斜め上から見た図が表示されているようです。
図面は組み立て順を表しているのではなく、どこにどの部品を配置するかを表しているため、部品が宙に浮いています。
部品をこの中から探します。
一応何となく分類していたので最初の部品はすぐに見つかりました。
次は穴が9個の黒い棒を2本、最初の部品が所定の位置に納まりました。
モーター登場。
モーターの電極の所に付けるブロックがどれなのかよくわからなかったが、多分短いコードの方だろうと言う事で先に進める。
CAD図面と形状の同じ部品はグレーの物で差し込んだ状態で回転可能な物だが、図面上では黒色だった。似た形状の黒色の物は回転しないように突起があるし真ん中に穴が空いている。
これは悩んだが、使用目的が単純なブロックの連結のようなので回らない黒い部品を使った。
ギヤの部分は遊びを作った方がいいのか迷いましたが、結局遊びを作って組み立てました。
で、やっとトラクション部の出来上がりです。
ETロボコン用仮想マシンの用意からここまで2時間もかかってしまいました。
続きをどうするか迷いましたが、勢いのあるうちにって事でステアリング部に移ります。
慣れてきたのでサクサク進みます。
途中、やはり図面と色違いの部品があったものの、こちらは似た形状の部品が1種類しかなかったのであまり迷いませんでした。
さて、ここまでくみ上げたところで、どうも電極のところのブロックが逆向きだという事に気がつきました。
よく見ると図面の真ん中の黒ブロックから上向きにコードらしき物が出ています。
実際のブロックをよく見るとご丁寧にコード用の溝まであります。何で気づかなかったんだろう?
ステアリング部の電極も直します。
ここまで開始から2時間30分です。
続いて本体部の組み立てです。
本体は多少手順を考えないと組み立てられない部分もありました。
MLCadで図面を好きなアングルから見る方法がわからなかったため、陰に隠れて見にくい部品があると苦労します。
本体部分は思いの外時間がかかって結局終わったのは開始から3時間30分後でした。
センサーの出力を本体につなぐにはコードの長さが足りないため継ぎ足す必要がありそうです。
また、構造的に弱い部分などがあり、補強が必要がありそうです。
どこまで補強が許されるのか、まだ公開されていない競技規約を読めばわかるんでしょうか?
これからが大変そうです。
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