MSI の製品を買うのは初めてだったのだが、MSI Live Monitor というツールで BIOS からドライバ、ユーティリティまで一括でアップデート出来て便利だ
ただし、Vista 64bit版を使っているせいかこのツールの安定性がイマイチでよく落ちます
本題のBIOSについてですが、今、私の使っているのがVer. 1.4 最新版は Ver. 1.6 です
1.4 , 1.5 , 1.6 と立て続けに新しいバージョンが出ているため、1.4 , 1.5 には致命的な不具合があったのかもしれない…
と、言うことで早速 MSI Live Monitor からアップデートをしてみると
…エラー、ですね
DLに失敗したのかもと思い何度か試してみましたが結果は同じ
Process Explorer で確認してみたところ
コマンド
でBIOSのアップデートを行っているようです。"C:\Program Files (x86)\MSI\Live Update 3\FlashUty\AMI\AFUWIN\AFUWIN.exe" "C:\Program Files (x86)\Setup Files\MS-7550 v1.60" /P /B /N /C /REBOOT
試しにAFUWINをコマンドラインから起動してみると
各コマンドオプションは
/P | Program main BIOS image |
/B | Program Boot Block |
/N | Program NVRAM |
/C | Destroy CMOS checksum |
/REBOOT | Reboot after programing |
だそうです
使っているツールと動作オプションがわかったところでAMIから最新版のAFUWINを入手します
ダウンロードしたファイルには AFUWINx64.exe が入っていたのでこれを起動します。
起動時に他のアプリを終わらせろ?とか警告メッセージが表示されるので "OK" をクリックします。起動したら "Open" をクリックして開いたダイアログで BIOS のイメージを選択します。
ダイアログではファイルの種類を All Files にしないと MSI Live Monitor でダウンロードしたイメージは選択できません。
ファイルを開くと設定画面になりますので上で調べたコマンドラインと同じ動作になるようにチェックを入れます。設定が出来たら暖房など、停電になりそうな要因を排除した事を確認して "Flash" をクリックします。
進捗を表示する画面に切り替わり BIOS の書き換えが始まります(下の画面は動作中の物ではありません)。たまに固まったかと思わせる間がありましたが最後まで終わり、無事アップデート出来ました。
ちなみに昨日 MSI Live Monitor で BIOS のアップデートを確認したところ 1.5 が最新と言われました。
でも MSI のサイトを見るとちゃんと 1.6 が最新でダウンロードできる状態です。
どうなってるの?
ちなみにこの現象についてググると海外でも困ってる人が居るみたいですね
怪しげなサイトからダウンロードして使うって解決方法が載ってました
今からソレを探すのも面倒なのでリンクは張りませんけど…
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